キャッシング審査における注意点。キャッシング審査の方法、裏事情など。

キャッシング審査における注意点

キャッシングには審査が付き物ですが、
果たして何をどう審査しているのでしょう。

  
キャッシングの審査というのは、どこを主に見ているのでしょう。

キャッシングの審査について


 キャッシングを利用するためには,申込みをした後,キャッシングの審査を受けて,その審査に通らなければキャッシングを利用することはできないようになっています。

 キャッシングの審査はどのような事をするのかというと,まず,申込者の証明書や顔や住所などの個人情報を照合します。さらにその申込者に支払う能力があるのか,保証人はいるのかなども調べます。対面の窓口でのキャッシングの審査もありますが,最近では電話やインターネットを使った審査もできるようになっているので,とても便利です。

 また,キャッシングの審査では,申込者の過去の借金歴なども調べることになります。また,クレジットカードなどの利用の際に一度でも滞納があれば,キャッシングでの利用限度額に影響がでたり,その度合いによってはキャッシングの審査に通らないということも出てくるようです。

 普通の消費者金融で借りれない為に,ヤミ金融などからお金を借りたりした場合もその履歴はきちんと残るため,銀行などの金融機関での利用の際に影響がでたりすることもあります。

 キャッシュカードなどの使用歴は7年間ほど保管されていくので,きちんと考えて利用することが必要だといえます。

審査の際に出てくる、信用情報機関について


 信用情報機関は三つあり、昔はそれぞれが消費者金融(全国信用情報センター連合会)、クレジット(CIC)、銀行(全国銀行個人信用情報センター)をそれぞれ専門に受け持っていました。

 たとえば銀行で借入を受けていてもクレジットの方には情報が行かない(逆にクレジットの情報は銀行には行っていたようです)といった形の抜け穴があったのです。

 しかし今では、三つの信用機関それぞれをほぼ全て共通のデータベースを持っています。とくにキャッシングに対しては以前に比べると厳しくなっているので、間違いなく共通の信用情報機関を使っているでしょう。

 また、信用情報機関の情報は一般的には有料で一回の照会につき500円ほどかかるようです。キャッシングの申し込みごとにそれが行われていてその負担が全てキャッシングの際の利息からまかなわれているのは言うまでもないでしょう。

 私たちが信用情報機関を利用することも可能なようです。非常にデリケートな情報ですが探偵などが実は利用して個人情報を照会しているといった形の事が実際に探偵業をしていた人の書いた書籍などで語られていることもあります。興味のある方はそういった書籍も読んでみてはどうでしょうか。

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 キャッシングで最も重要視される審査項目とは何でしょうか。

 年収、勤務先、持ち家、そのほかいろいろなものがあります。

 持ち家などは申し込んだときに記入するだけなので調べるとなるとかなりの時間がかかかります。

 年収を調べるとなると給与明細から割り出す意外にもいろいろな方法を調べることができますので不可能ではありません。しかし、キャッシングの場合は手間がかかりすぎるためか行っていません。

 では何を審査の上で重要視しているかといえば、保険証なのです。保険証には主に4種類のものがあり、それによりランク分けがされています。

 なぜそんなことをしているのかと言うと、そこで職業のランクが分かるからです。たとえば公務員共済保険証なら一目で公務員だと分かります。また組合健康保険証なら企業レベルも計れるでしょう。そういった点を利用してキャッシング会社は融資の限度額などを決定しているのです。

 残念ながら国民健康保険証ではなんの効果もないですがそれ以外の健康保険証を持っているのなら申し込み時に提示してみると審査の結果が変わってくる可能性があります。



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